ダックスのミックス特徴

ダックスのミックスの種類には

・「ダックス×トイプードル」のダップー
・「ダックス×チワワ」のチワックス
・「ダックス×ポメラニアン」のポメックス

など紹介されています。
※名称はあくまでも愛称であり固定犬種名ではありません。

ダックスフンドは、胴が長く足が短いユニークな体型をしているためどの犬種と交配しても愛嬌のある姿をしたミックス犬が生まれてくることが多く、ミックスが世間に知られた初めの頃から「チワックス（ダックスフンドとチワワのミックス）」という愛称も知られています。

ダックスフンドをミックス犬として選ぶ理由としては、ダックスの性格、見た目、欠点、利点も挙げられます。

●性格
誰にでも人懐っこく甘えん坊の性格が長年日本でも愛されている犬種でもあります。また、ダックスを飼っている方の中には、多頭飼いのご家庭も多くみられることから犬同士の相性もよく先住犬がいても仲良くできる犬種です。

●見た目
ロング、スムース、ワイヤーと３種類あり、サイズもカニヘン、ミニチュア、スタンダードと３タイプ。犬種は同じでもタイプが異なるので組み合わせでいえば一番多いタイプの犬種かもしれません。
いずれの子も小型犬でマンションやアパートでも育てやすいサイズ。足が短い分、体高も低いので体重に比べてさほど大きくは感じられません。

●利点
マズル（鼻・口先）が長いので比較的暑さ・寒さに強い犬種です。足が短い分体を支えるためにしっかりしていて丈夫。人間とはもちろん、どの犬種にもフレンドリーで先住犬のいるご家庭や子供～お年寄りのご家庭でも育てやすい性格を持っています。

●欠点
胴が長いため肥満になったり、運動不足、不安定な抱っこなどで腰への負担がかかり老犬になって足腰が悪くなるケースもあります。

そのため、
・脚力が不安なトイプードルに。
・体温調整が苦手なパグなど短頭種に。
といったように　お互いの欠点をカバーするような犬種と交配されることが多いです。

もちろん、純血種と同様に父犬、母犬になるわんこが
・健康であること
・遺伝的疾患、欠点のないこと
・性格が育てやすい、家庭向きであること
などが大前提でもあります。